概要

• 学術研究に用いられる実験動物としてのラットの受精卵・精子を凍結保存します。
  
• 依頼に応じて、凍結保存された受精卵・精子から産子を作出します。
  
• 産子は、凍結保存を依頼された研究者のみにお送りします。
  

ラットバンクを利用することで、飼育費用の削減や病原微生物汚染ラットを清浄化できます。

方法

凍結保存

1. 遺伝子改変雄ラットを熊本大学に送付
   　　→精子の凍結保存
   
2. 雌ラットを熊本大学で購入
   
3. 遺伝子改変雄ラットと雌ラットを使って体外受精
   
4. 前核期受精卵を液体窒素下で凍結保存
   　　→受精卵の凍結保存
   

凍結された精子からの産子作出

1. 精子を融解
2. 市販の雌ラットから採卵し体外受精
3. 仮親ラットに受精卵を移植
4. 仮親ラットが産子を出産

凍結された受精卵からの産子作出

1. 前核期受精卵を融解
2. 仮親ラットに卵を移植
3. 仮親ラットが産子を出産

論文：Scientific Reports 2020

依頼

書類 :

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File Size:	640 kb
File Type:	pdf

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宛先 :

card (at) kumamoto-u.ac.jp
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拠点

名称：熊本大学　生命資源研究・支援センター　資源開発分野
住所：郵便番号860-0811　熊本県熊本市中央区本荘2-2-1　地図
電話：096-373-6570

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